光回線を契約するときに、必ず出てくるのが「戸建てタイプ」と「マンションタイプ」という選択肢。
でも、こんな疑問ありませんか?
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どっちのほうが速いの?
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マンションだと安いって本当?
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工事の内容も違うの?
この記事では、戸建てとマンションで何がどう違うのかを、料金・速度・工事内容などの面からわかりやすく整理していきます。
戸建てとマンションで、なぜ回線タイプが分かれるの?
理由はシンプルです。
回線の引き込み方と、建物全体のインフラが違うから。
✅ 戸建てタイプ(ホームタイプ)
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自分の家だけに回線を直接引き込む
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1軒につき1本の専用回線を使う
✅ マンションタイプ(集合住宅タイプ)
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建物全体に1本の回線が入っていて、各部屋に分配される
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複数世帯で1本の回線を共有する形になる
この構造の違いが、料金や速度、工事内容に影響を与えます。
① 月額料金の違い:マンションの方が安い
タイプ | 月額料金(目安) |
---|---|
戸建てタイプ | 5,500円〜6,000円前後 |
マンションタイプ | 4,000円〜4,500円前後 |
集合住宅タイプは、建物全体で設備を共有している分、コストが抑えられているため安くなります。
ただし注意点として、「建物自体が光回線に対応しているか」によっては、戸建てタイプ扱いになる場合もあります。
② 通信速度の違い:戸建ての方が安定しやすい
項目 | 戸建てタイプ | マンションタイプ |
---|---|---|
専有回線か? | 自分専用 | 他住人と共有 |
混雑の影響 | 受けにくい | 受けやすい |
速度の安定感 | 高い | 時間帯によって変動あり |
とくに「夜のゴールデンタイム」や「在宅ワーク需要が高い時間帯」では、マンションタイプの共有回線が混雑しやすいこともあります。
③ 工事内容の違い
✅ 戸建てタイプの工事
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道路から光ファイバーを自宅まで引き込む
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壁に穴を開ける場合もあり
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作業時間は60分〜90分程度
✅ マンションタイプの工事
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既設の共用配管や配線を使って部屋まで接続
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建物にすでに光回線の配線があれば、30分〜60分程度で終了
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穴あけが不要なケースが多い
④ 工事費の違いは?
タイプ | 工事費(目安) |
---|---|
戸建て | 約26,400円(3万円前後) |
マンション | 約16,500円(1.5万円前後) |
ただし、キャンペーンを利用すれば実質無料になることが多いため、申し込み窓口(代理店)をよく選ぶことが重要です。
自分の住まいがどちらに該当するか確認する方法
光回線の申し込み画面や電話確認の際に、
「建物タイプを選んでください」
と表示されることがあります。
このときは次のように判断しましょう:
-
3階建て以下の一軒家 → 戸建てタイプ
-
集合住宅(アパート・マンション) → 原則マンションタイプ
-
ただし、建物が光回線に対応していない場合は戸建て扱いになる
事前に建物の管理会社や大家さんに「光回線が導入されているか」を確認しておくとスムーズです。
よくある質問(Q&A)
Q1. マンションなのに戸建てタイプしか契約できないと言われた…
→ A. 建物の共有設備が光回線に対応していない可能性があります。回線工事が必要になる場合も。
Q2. 戸建てタイプって穴を開けるって本当?
→ A. 原則として外壁に小さな穴を開ける場合がありますが、事前に了承を取ってから工事します。
Q3. 将来的に引っ越す予定なら、どちらがおすすめ?
→ A. 引っ越し時に回線を引き直す手間があるため、移転サポートや引っ越し割引がある回線を選びましょう。
まとめ:どちらが良い悪いではなく「住環境に合わせる」ことが大事
タイプ | メリット | デメリット |
---|---|---|
戸建て | 速度が安定・専有回線 | 工事費・月額がやや高い |
マンション | 安くて導入がラク | 混雑により速度が不安定になることも |
基本的には、「自分の住まいに合った方を選ぶ」ことがベスト。
どちらのタイプであっても、信頼できる回線事業者を選ぶことが最重要です。
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