ネットが速くなるルーターの選び方|失敗しない5つのポイントとおすすめモデル

光回線の基礎知識
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「光回線を契約してるのに、Wi-Fiが遅い…」
その原因、ルーターが古い・性能不足かもしれません。

この記事では、インターネットを快適に使うためのルーター選びのコツと、初心者にも扱いやすいおすすめルーターを紹介します。


1. まず確認!古いルーターでは速度が出ない

Wi-Fiルーターには**寿命(約3〜5年)**があります。
また、以下のような古いルーターでは、光回線の性能を活かせません。

  • IPv6非対応(v6プラス非対応)

  • Wi-Fi 4(IEEE802.11n)までしか対応していない

  • 最大通信速度が300Mbps以下

この状態で「ネットが遅い」と悩んでも、ルーターがボトルネックの可能性が大きいです。


2. ルーター選びの5つのチェックポイント

✅ (1) IPv6(v6プラス)対応か?

→ 混雑を避けるために必須。対応していないと夜間に遅くなる可能性。

✅ (2) 通信規格「Wi-Fi 6」対応か?

→ 最新のWi-Fi規格で、高速かつ同時接続にも強い。
 旧式(Wi-Fi 4/5)より格段に安定。

✅ (3) 最大通信速度(理論値)を見る

→ 1Gbps以上あれば安心。
 ルーターによっては「1733Mbps対応」など高性能モデルもあり。

✅ (4) 利用人数・部屋数に応じた性能

→ 1人暮らし:エントリーモデルでOK
 家族3〜4人:中位〜上位モデル
 3LDK以上:メッシュWi-Fiや中継機も検討

✅ (5) 通信方式「IPoE」に対応しているか?

→ v6プラスなど、プロバイダが推奨する通信方式に合っているかを確認。


3. 初心者でも安心!おすすめWi-Fiルーター(2025年版)

モデル名 特徴 価格帯(目安)
NEC Aterm WX5400HP Wi-Fi 6+IPv6対応+高コスパ 約8,000円
バッファロー WSR-3200AX4S IPv6対応・設定簡単 約7,000円
TP-Link Archer AX73 ハイスペック・ゲーミングにも◎ 約10,000円
ASUS RT-AX3000 安定性◎・同時接続に強い 約13,000円
Google Nest Wifi Pro メッシュ対応・おしゃれ・自動最適化 約25,000円

※価格は変動あり。v6プラス対応かは公式で要確認。


4. 光回線との相性も重要

プロバイダや回線によって、「このルーターが推奨」とされているケースがあります。

例:

  • ソフトバンク光 → 光BBユニット or v6プラス対応ルーター

  • ドコモ光(タイプA) → v6プラス対応機種推奨

  • 楽天ひかり → IPv6(クロスパス)対応ルーターが必要

※サポート外ルーターだと、設定が難しいことも。


5. ルーター設置場所も見直してみよう

  • 壁の近くや床置きは避け、家の中心部・高い位置に設置

  • 電子レンジ・Bluetooth機器など干渉源の近くは避ける

  • どうしても電波が弱い → 中継機 or メッシュWi-Fi導入

設置場所だけで通信速度が20〜30%変わることもあります。


✅ まとめ:ルーターを見直せば、回線速度は劇的に変わる!

見直しポイント 内容
IPv6/v6プラス対応 夜間でも高速安定
Wi-Fi 6対応 端末が増えても強い
利用人数・部屋数 スペック不足に注意
設置場所 壁や床より高く、中央に

「ネットが遅い=回線のせい」と思いがちですが、ルーターの性能次第で改善するケースが多数あります。
快適な通信環境をつくるために、ぜひルーターも見直してみてください。

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